ScrewShadeやメタセコの回転体に相当する機能は、Blenderではどこか…。
「スクリュー」モディファイアと、「スピン」ツールが該当するみたい。
さっそくトライ。


カーブの作成

回転のもとになる断面図を作る。
Shadeライクなスプラインモデリングをするため
「カーブ」なるツールでラインを作成してみる。

ツールシェルフの [作成]タブ : [プリミティブを追加]パネル :カーブ から
[カーブ]ボタンをクリック。
3Dビューにヒョロッとした線が作られる。これが「ベジェ曲線」と呼ばれるものらしい。

01


「編集モード」で視点を正面ビュー(テンキー5)にして、グラスの断面図を片側だけ描いていく。
曲線は、Ctrl+LMB左クリックで延長できる。

02


ツールシェルフの [カーブツール]パネル : ハンドルVキー) から、ハンドルのタイプを切り替えられる。

03

制御点をクリックしてから、各ボタンを押す。

自動 : 自動で曲線を滑らかにしてくれる。 ベクトル : ハンドルが折れて鋭角になる。
整列 : ハンドルが直線になる。 フリー : 両端のハンドルを独立して動かせる。


制御点を二つ選んで[細分化]ボタンを押すと、制御点を追加できる。

04


一通り描き終わったら、
ミラーモディファイアを追加してバランスを確認。

05

ミラーモディファイアは確認が済んだら削除しておく。
プロパティパネルの[カーブを表示]パネルから、
「ハンドル」のチェックを外すと、ハンドルが非表示なって見やすくなる。
ノーマルも同様。


カーブをメッシュに変換

カーブのままでは回転できないようなので、メッシュに変換する。

「オブジェクトモード」に切り替えて、
[カーブ]メニュー > 変換 > カーブ/メタ/サーフェイス/テキストからメッシュ Alt+C
を実行する。

06

カーブが辺と頂点のみのメッシュに変換される。

変換されたメッシュは、頂点がとても多い。
不要な頂点は削除しておく。頂点を選択して、Xキー > 頂点を溶解

07


「スクリュー」モディファイアで回転体を作成する場合

プロパティエディタ > モディファイア から 「スクリュー」を追加する。

08


即座に回転体が作成される。

09


ステップ数の数値を増やすと、分割数が増えて滑らかになる。

10


「スクリュー」モディファイアを使用したグラスが完成。

Modifire

モディファイアの利点は、
回転結果を確認しながら、断面図の再調整ができることかな。

今回はフラットな回転でスクリューを使ったけれど
「スクリュー」というだけあって、
ネジやら蚊取り線香やらソフトクリームやら、渦巻き系で威力を発揮するみたい。


「スピン」で回転体を作成する場合

「編集モード」にして、トップビュー(テンキー7)に視点を切り替える。
3Dポイントは真ん中の位置におく(Shift+C)。
メッシュを全選択したら、
ツールシェルフ > メッシュツールパネル : 追加 から [スピン]ボタンを押す。

11


回転体が作成される。

12

角度は360°にする。
ステップ数を増やすと、分割数が増えて滑らかになる。


「スピン」ツールを使用したグラスが完成。

Spin

スピンの利点は、メッシュの一部分だけを回転させられること、かな。
モディファイアだと、全体にかかっちゃうもの。


レンダリング(F12キー)してみる。

untitled

形状も質感もいまいちだけども…(ガラスも分厚すぎたか…)
なにか注いでみたくなっちゃう。
次は物理演算?かな。