07クロスシュミレーションであっという間にリアルなクッションを作る方法が動画で紹介されていた。
すぐ忘れそうなので自分用にメモ。




手順

クッションの大きさの立方体を作る。

01


ループカット(Ctrl+R)で細分化

02


サブディビジョン(細分割曲面)モディファイアを適用して更に細分化。
シェーディングをスムーズする。

03


プロパティ > 物理演算 > クロス を有効にする。
プリセットからコットンを選ぶ。

04


オブジェクトモードにて
[追加]メニュー > フォースフィールド > を追加する。

05

フォースフィールドの「強さ」の項目に、適当な数値を入れる。

強さ:効果の強さ。
フロー:気流速度(?)
ノイズ:効果の強弱。ノイズ。
シード:ノイズのランダム性。

強さの数値が大きいほどクッションが膨張した。
フィールドの中心はクロスオブジェクトの中心にすること。
ずれると、浮いたり沈んだり。

クロスを設定したオブジェクトの
「クロスのフィールドの重み」項目にて重力をに。

06

下準備が終了。
クロスシュミレーションを実行する。


タイムラインのアニメーション再生ボタンを押す。

07

じわじわ膨れていく。
ポリゴン数によっては計算にかなり時間がかかる。

終了したら、クロスモディファイアを適用する。

08

フォースフィールドももう不要なので削除する。


スカルプトモードで形を整える。

09

ミラーのXとZにチェックを付けておくと楽。


編集モードにて、 真ん中に切れ込みを入れて布の縫い目を作る。

10

ついでに、UVのシームを付けておく。

UV展開してテクスチャを貼り付けて完成。

11


要研究

中心にピン止めをして座布団を作れないだろうか…。

12

ピン止めは、固定しておきたい頂点を予め「頂点グループ」に設定しておき、
クロスの「ピン止め」にチェックを付けて、その頂点グループを指定する。

シェイプキーと併用して何とかできそうな気もするが勉強不足。要研究。



参考リンク