いろはメモ -Blender-

3Dソフトの使い方メモ。Blenderなど。

2015年05月

座布団
    備考
茶席判(ちゃせきばん) 43cm×47cm  
木綿判(もめんばん) 51cm×55cm JIS規格S
銘仙判(めいせんばん) 55cm×59cm JIS規格M(団地サイズ。最も普及)
八端判(はったんばん) 59cm×63cm JIS規格L(旧式サイズ。来客用)
緞子判(どんすばん) 63cm×68cm 法事等

クッション (Cushion)

基本的に正方形。

45×45cm が一般的に多いようだ。


布団

日本工業規格 (JIS) でサイズが定められているが、
一般に普及しているものとは異る。以下は一般的なもの。

  掛け布団(Duvet) 敷き布団(Mattress)
シングル 150cm×200cm 100cm×200cm
セミダブル 175cm×200cm 120cm×200cm
ダブル 190cm×200cm 140cm×200cm
クイーン   160cm×200cm
キング   180cm×200cm
シングルロング 150cm×210cm 100cm×210cm
セミダブルロング 170cm×210cm 120cm×210cm
ダブルロング 190cm×210cm 140cm×210cm
クイーンロング 210cm×210cm 160cm×210cm
キングロング 230cm×210cm 180cm×210cm
ベビー 95cm×120cm 70cm×120cm
ジュニア 130cm×180cm 90cm×180cm
肌掛け布団 140cm×190cm  
お昼寝布団 80×110cm 70×120cm

直置き用はベッド用と比べると、敷布団、掛け布団共に長さが10cm長い。
昔は200cmだったが、最近は10cm長い210cm(ロングタイプ)が主流のようだ。


枕 (Pillow)
M 43cm×63cm 一般的
L 50cm×70cm  

07クロスシュミレーションであっという間にリアルなクッションを作る方法が動画で紹介されていた。
すぐ忘れそうなので自分用にメモ。




手順

クッションの大きさの立方体を作る。

01


ループカット(Ctrl+R)で細分化

02


サブディビジョン(細分割曲面)モディファイアを適用して更に細分化。
シェーディングをスムーズする。

03


プロパティ > 物理演算 > クロス を有効にする。
プリセットからコットンを選ぶ。

04


オブジェクトモードにて
[追加]メニュー > フォースフィールド > を追加する。

05

フォースフィールドの「強さ」の項目に、適当な数値を入れる。

強さ:効果の強さ。
フロー:気流速度(?)
ノイズ:効果の強弱。ノイズ。
シード:ノイズのランダム性。

強さの数値が大きいほどクッションが膨張した。
フィールドの中心はクロスオブジェクトの中心にすること。
ずれると、浮いたり沈んだり。

クロスを設定したオブジェクトの
「クロスのフィールドの重み」項目にて重力をに。

06

下準備が終了。
クロスシュミレーションを実行する。


タイムラインのアニメーション再生ボタンを押す。

07

じわじわ膨れていく。
ポリゴン数によっては計算にかなり時間がかかる。

終了したら、クロスモディファイアを適用する。

08

フォースフィールドももう不要なので削除する。


スカルプトモードで形を整える。

09

ミラーのXとZにチェックを付けておくと楽。


編集モードにて、 真ん中に切れ込みを入れて布の縫い目を作る。

10

ついでに、UVのシームを付けておく。

UV展開してテクスチャを貼り付けて完成。

11


要研究

中心にピン止めをして座布団を作れないだろうか…。

12

ピン止めは、固定しておきたい頂点を予め「頂点グループ」に設定しておき、
クロスの「ピン止め」にチェックを付けて、その頂点グループを指定する。

シェイプキーと併用して何とかできそうな気もするが勉強不足。要研究。



参考リンク